マラソンのない世界

　マラソンがない世界、それは超素晴らしい世界だ。死ね、マラソン。
　別にマラソンなんかなくても、ほとんどの人は一切困らない。さあ、マラソン根絶を！



●参考記事
『＜ボストン爆破テロ＞巨大イベント　警備の限界、突かれ』
毎日新聞 4月18日(木)13時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130418-00000048-mai-n_ame

●参考記事
『＜ボストン爆破テロ＞巨大イベント　警備の限界、突かれ』
毎日新聞 4月18日(木)13時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130418-00000048-mai-n_ame

爆破テロ事件があった米ボストンでは、１７日の北米アイスホッケーリーグ（ＮＨＬ）の試合会場でも厳重なボディーチェックが行われた＝ＡＰ
　【ボストン小坂大、ニューヨーク草野和彦】ボストン・マラソン連続爆破テロ事件は、スポーツイベントなど警備が難しく、テロの被害が拡大しやすい「ソフト・ターゲット（柔らかい標的）」に対する懸念を現実のものとした。今年の大会は警備の警察官を増強していたが防げず、テロ対策の難しさを改めて浮かび上がらせた。

【爆弾に使われた圧力鍋とみられる遺留品】その他、現場捜査官撮影の遺留物の写真複数

　捜査当局などによると、今回の事件では黒いバッグに入れられた爆弾が、不特定の観客に開放されていた区域に置かれ爆発した。荷物検査が行われたのは、爆発地点から見て道路の反対側で、主催者の招待客が座るゴール付近の仮設席だけだ。

　ボストン・マラソンは約２万３０００人の走者が参加する巨大イベント。約５０万人といわれる観客は、家族や仲間を追って、郊外から市内中心部への４２・１９５キロのコース沿いに移動する。そのたびに荷物を置いたり、持ち上げたりし、専門家は米メディアに「沿道に忘れ物が多い」と説明。何かが置き去りにされても、ただちに不審物と思われない状況だったという。

　１６日の記者会見でボストン警察のデービス本部長は「軍事作戦のように、（会場一帯の）封鎖などできないんだ」と苦渋をにじませた。

　０１年米同時多発テロを受け、スポーツイベントも会場での手荷物検査が日常化したが、球場の入り口で検査できる大リーグなどと異なり、マラソンの沿道の観客の荷物まで把握するのは困難だ。

　地元紙ボストン・グローブによると、今回のボストン・マラソンでは前年比６％増の８２４人の警察官が配置され、４６４人のマサチューセッツ州兵と共に１３００人近くで警備にあたった。

　さらに爆弾探知犬１１頭も投入。爆破現場となったゴール付近では、最初の走者の到着前に２度、「異常なし」を確認していた。今回のレースに参加したボストン在住の女性は警備の印象を「すべての曲がり角に警官が立っている感じだった」と語っていた。

　米国では公共交通機関や米国の象徴と見なされるような建物の警備は極めて厳重でテロ攻撃は難しいとされる一方、屋外のスポーツイベントなど警備が難しい対象が狙われる可能性があるとみて、連邦捜査局（ＦＢＩ）などが警戒を強めていた。
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最終更新:4月19日(金)1時31分