バカホイホイ、４億人ゲット！

　タイトルに尽きる。



●参考記事
『六本木ヒルズ開業１０周年　複合施設の手本　「国際都心」狙う』
産経新聞 4月25日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000111-san-bus_all

●参考記事
『六本木ヒルズ開業１０周年　複合施設の手本　「国際都心」狙う』
産経新聞 4月25日(木)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130425-00000111-san-bus_all

六本木ヒルズでは開業１０周年を記念してフランスのパフォーマンス集団が初来日。２６日から２９日までヒルズ周辺でパフォーマンスを繰り広げる＝２４日、東京・六本木（宮川浩和撮影）（写真：産経新聞）
　複合商業施設の六本木ヒルズ（東京都港区）が２５日、開業１０周年を迎える。約１２ヘクタールの区域に商業、オフィス、ホテル、住宅を集めた複合型施設を造り、一体で運営・管理する「タウンマネジメント」の手法を導入、後に続く複合施設のお手本ともなっている。

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　森ビルは、六本木ヒルズを「全世界の人が究極の目的地とする街」と位置づける。外資系企業を誘致する「アジアヘッドクオーター構想」でも先行しており、来街者数は今年３月末までに４億人を突破した。

　１０周年を機に、海外高級服飾ブランドのアレキサンダー・マックイーンなどが入居する。訪日外国人向けに、ホームページも英語に加え中国語、韓国語版も新設した。

　森ビルは昭和６１年、同じ港区でオフィスとホテル、商業施設を一体化した「アークヒルズ」を開業。高層ビルと緑地を組み合わせた「立体緑園都市」は、その後の開発の基本となる。ヒルズ計画中の平成７年に阪神大震災が起きたことで、都市ガスを燃料とする独自の自家発電システムを構築。ヒルズの使用電力を全て供給しており、東日本大震災後に東京電力に電力を供給したことでも注目された。一時はリーマン・ショックなどの影響で、オフィスの稼働率が９割ほどに低下したが、災害に強いことが評価され、現在はほぼ満室だ。グーグルやエアバスなど世界の大企業が並ぶ。

　都内では、ヒルズの後を追うように大型複合施設の開業が相次いだ。同じ六本木で三井不動産が運営する東京ミッドタウンは平成１９年開業。「ヒルズを大いに参考にした」と担当者は明かし、オフィスビル１棟を丸ごと企業に貸し出す手法で差別化を図る。三菱地所は東京・大手町の再開発で高級リゾート「星のや」を誘致して、観光都市・東京の顔も印象づける。

　一方、森ビルは東京・虎ノ門や赤坂周辺で新たな再開発を計画。同社の向後康弘タウンマネジメント事業部長は「六本木を含め、１０年後にはわれわれの戦略エリアが真の“国際都心”になる」と意気込む。森ビルは熊本市で超高層タワーマンションを軸とした開発を、上海では地上１０１階、高さ４９２メートルの環球金融中心（国際金融センター）をそれぞれ手がけるなど国内外で都市計画事業を展開。その手法は政府が三大都市圏などで創設を目指す「アベノミクス戦略特区」でも生かされそうだ。
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最終更新:4月25日(木)12時47分