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うちの釣り堀には約1億2千匹の魚がウヨウヨ。適当なエサつけて、竿させば、今日はどんな魚が釣れるかな。ま、釣りつ、釣られつってことで。
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 アザラシで玉の輿乗ろうなんて間違っている、玉と言えばアシカだろ、アシカ。



●参考記事
『突然現れ人気者になったアザラシが姿消し…観光、町おこし…主役不在で計画どうなる?』
産経新聞 4月15日(月)8時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130415-00000505-san-soci


●参考記事
『突然現れ人気者になったアザラシが姿消し…観光、町おこし…主役不在で計画どうなる?』
産経新聞 4月15日(月)8時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130415-00000505-san-soci

漁具の上で休むコヤちゃん=3月9日午前、鳥取市(写真:産経新聞)
 日本海に面した鳥取市の汽水湖「湖山池(こやまいけ)」に3月上旬、突然アザラシが出現し、ちょっとしたフィーバーになっている。以前、東京・多摩川に現れ話題になったアザラシの「タマちゃん」のように町おこしにつなげようと、鳥取県知事自ら「コヤちゃん」と命名。市とともにさまざまなイベントに担ぎ出すプランを練っている。イラストやグッズを製作し、特別住民票も交付するなど地元をあげてPRに躍起だが、肝心のコヤちゃんは同月下旬から姿を見せなくなった。“主役”不在の中、話題作りだけが先行するが、はたしてユニークな振興策は実を結ぶか。(鳥取支局 盤指彬子)

【フォト】 アザラシの子供なぜ江の島に? 海流に乗って漂着か

 かわいらしいアザラシが水面から顔をのぞかせたり、岸に浮かぶ漁具の上で休んだりする姿が目撃されるようになったのは3月7日。噂を聞きつけた親子連れやカップルが連日、カメラを手に足を運ぶなど一躍、人気者になった。

 アザラシは体長約1メートル。茶色の毛やドーナツのような模様があることから、オホーツク海沿岸に生息するワモンアザラシとみられる。

 この人気ぶりに目をつけ、いち早く動き出したのは県だった。平井伸治知事が9日、目撃情報が相次いだ池の西岸をさっそく視察。アザラシを池の名前をとって「コヤマみどり」(コヤちゃん)と名付け、一帯の自然を守る「湖山池レンジャー」に任命した。11日には県のホームページ(HP)に目撃情報や動画を配信する専用コーナー「コヤちゃんねる」も設けた。

 鳥取市も負けじと12日、住民基本台帳に登録しない「特別住民票」をコヤちゃんに交付し、「湖山池のPRに一役買ってほしい」と期待を込めた。

 県内では今後、「第64回全国植樹祭」(5月)や「第30回全国都市緑化とっとりフェア」(9月~11月)、「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」(10月)など大きなイベントがめじろ押し。県はこれらを“緑豊かな土地”を国内外にアピールする好機ととらえ、自然の素晴らしさを自ら発信していく県民運動「とっとりグリーンウェイブ」の推進を年度目標に掲げる。

 時を同じくして関西と鳥取市を結ぶ鳥取自動車道が3月下旬に全線開通したことで、関西や山陽方面からも多くの観光客が期待でき、コヤちゃんにこれらイベントのPRを担ってもらうことを計画している。

 中でも積極的なのが、池の周辺をメーン会場に開かれる全国都市緑化とっとりフェアの実行委だ。まず、フェアの開催をPRする応援団長にコヤちゃんを任命すると同時に、全国から同名の応援団員を募集。応募してきた岡山県倉敷市の会社員、小山みどりさん(47)を迎え、任命式を行った。小山さんは「縁を感じた。コヤちゃんの存在とフェアの開催に注目してもらえるように、ツイッターでつぶやくなど情報発信していきたい」と話す。

 式にはコヤちゃんの“代理”として平井知事も出席。アザラシをモチーフにした帽子を着用した知事は「全国のコヤマみどりさん、立ち上がれ」とコヤちゃんから預かったというメッセージを代読し、「まだまだ応援団員が増えると思う。全国の人と一緒に盛り上げていきたい」とアピールした。

 さらにコヤちゃんの写真をあしらった缶バッジも無料で配布。たちまち千個がなくなり、その後は増産が追いつかない状態という。このほかコヤちゃんのイラストを製作し、キーホルダーも製造中だ。

 そもそもなぜ池にアザラシが現れたのか。湖山池は同市の南西部にある汽水湖。周囲約18キロ、面積6・9平方キロメートルで、「池」と付く湖沼のなかでは日本最大だ。淡水化が進んだことで繁殖したヒシなどの水草を除去するために、池の塩分濃度を上げようと、1年前から池と日本海とをつなぐ湖山川(約3キロ)の水門を開放している。

 コヤちゃんは、海流に乗って同市の日本海に辿り着き、川を遡(さかのぼ)って迷い込んだとみられる。

 そのコヤちゃんが、3月26日を最後に目撃されていない。どこに行ってしまったのか。目撃情報が相次いだ西岸には連日多くの人が詰めかけているが、姿を見せていない。これまでに2回見たという同市の女性(71)は「また会いたくてほぼ毎日来ている。出てきてほしいけれど、海に帰ったのならそれはそれでいいこと」と話す。

 衰弱した場合に保護するとしている県東部生活環境事務所生活安全課は、池の周囲を毎日2時間かけてパトロール。コヤちゃんの様子を探るとともに、「コヤちゃんねる」で発信する情報も収集している。双眼鏡で水面に目をこらしていた吉田正彦課長補佐は「元気な姿を見せてほしい。どこに行ったのか、早く所在がつかめるといいが…」と心配そう。

 世界で初めてワモンアザラシの繁殖に成功した「おたる水族館」(北海道小樽市)の高橋徹さん(38)は、アザラシは水質や気温など生活に適した場所に自ら移動するといい、「池のなかを点々として滞在場所を変えたり、いずれは自力で海に戻ったりする可能性もある」と話す。

 過去にも内陸に迷い込んできたアザラシはいた。平成14~15年にかけ多摩川などに現れた「タマちゃん」や、23年に埼玉県志木市の荒川で目撃された「あらちゃん」などが有名で、いずれもフィーバー現象を起こした。

 ゴマフアザラシのあらちゃんの場合、約2カ月で川から姿を消したものの、人気はその後も続いたという。発見当初、毎日観察に出かけ、あらちゃんの様子を市のツイッターで報告していた秘書広報課の中村修さん(46)によると、川には連日多くの人が詰めかけ、地元の商工会がぬいぐるみやマグカップなどの関連グッズを売り出した。

 「志木あらちゃん」の名前で特別住民票を交付した市には一日20件もの電話での問い合わせがあり、「対応に追われた」。姿を消してから騒動は少し落ち着いたが、翌24年3月に開いた記念の写真展にも多くの人が訪れた。

 中村さんは「来場者はとても楽しそうに写真を見ていた。数カ月経っても人気はあるんだなと感じた」と振り返る。さらに、「野生生物なので姿を消してしまうのは仕方のないことだけれど、“ここに居た”という事実だけでPRになる」と町おこしに乗り出している鳥取にエールを送る。

 鳥取のフェアの実行委は、このまま姿が確認できなければ、目撃情報を求めて「捜索願」を出すなどしゃれの効いた取り組みで、話題作りをしていくことを検討している。

 タマちゃんの場合は多摩川や近辺の川から姿を消した後、約半年ぶりに別の川に現れ成長した姿を見せて、周辺の人たちを喜ばせた。コヤちゃんもいつかまた現れるかもしれない。姿は見えないものの、地元の人たちの期待が膨らんでいる今こそが、盛り上げのチャンスなのかもしれない。
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最終更新:4月15日(月)10時11分

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